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まとめ
“自分の歯で一生食べる”を正夢にする
歯を失う主な原因は、歯周疾患とむし歯です。歯周疾患とむし歯は口腔内細菌で構成される歯垢が原因です。そのため、歯垢を長期的にコントロールすることが、本疾患の予防や治療の鍵となります。
歯周疾患においては、歯垢の長期的コントロールには、全身疾患のコントロール、口腔衛生指導、スケーリング・ルートプレーニングを中心とした歯周基本治療と、同様のことを1-6か月に1回、1時間程度で長期的に繰り返すメインテナンスが極めて有効です。
むし歯においては、これに加えてフッ化物を適切に応用することが極めて効果的です。
中等度以上の歯周炎においては、歯周組織再生療法を含む歯周外科を応用することで、ほとんどの歯周炎の進行を止め、回復できるようになってきました。
歯の欠損が生じた場合、審美・機能回復のためにインプラント療法が有用です。しかしながら、インプラント周囲疾患が高頻度に認められること、難治性であること、歯周疾患と関連していることが明らかとなってきました。そのため、現在ではインプラント周囲疾患も歯周疾患と同様の方法でコントロールすることが、大切であることがわかってきました。
多くの臨床研究、疫学的研究で歯周疾患やむし歯を適正に予防し、治療することで、歯周疾患やむし歯は、ほぼ完全に制御できることが証明されています。また、結果として、“自分の歯で一生食べる”ことができることも証明されています。
このような予防や治療を日本で受けるには、歯周治療やむし歯の予防に積極的に取り組み、歯周治療に精通している“かかりつけ歯科医”を持つことが大切です。
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