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活動報告

中国四国支部 活動報告

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中国・四国支部研修会 活動報告

2021年5月

2021年5月31日に日本臨床歯周病学会 中国・四国支部 教育研修会がWEBにて執り行われました。支部としては初の取り組みで、「演者・視聴者・座長・スタッフ」がすべてリモートでの参加でした。運営等に不安はありましたが、当日は合計522名(歯科医師306名、歯科衛生士213名、他3名)の多数の方々に参加していただき、無事に終了することができました。(※視聴可能期間では601名もの参加がありました)

研修会は岩田支部長からの開会挨拶に始まり、会員発表では、神田理香 歯科衛生士、河野朋世 歯科衛生士、前田武将 先生の3名が日常の素晴らしい診療の一面を発表していただきました。

また特別講演では、『6㎜以上の歯周ポケットを基本治療で治す—医院の総合力がカギ—』というタイトルで日本臨床歯周病学会 元理事長の谷口威夫先生と関東支部の山岸貴美恵先生から長期症例を含めて、SRPやメインテナンスの重要性をわかりやすく、丁寧にご講演いただきました。

特に基本治療における歯科衛生士の役割は大きく、歯周ポケットが6㎜以上あっても患者さんがブラッシングをはじめとする生活習慣を変え、歯科衛生士がSRPをしっかりやれば歯周基本治療でほとんど治ること。そして、その高いレベルの診療をたとえ担当者がかわっても何十年もうまく維持しておられることに感銘を受けました。さらに白熱した質疑応答もあり、大変有意義な時間を過ごすことができました。

最後に西岡副支部長からの閉会挨拶で、大盛況の中、研修会を終えることができました。

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